最近のFirefoxはディスプレーの解像度をはみ出るウィンドウサイズは覚えない! [ソフトウェア]
Firefoxユーザーの99%以上は24時間以内に再起動を行なっている [ソフトウェア]
「Firefoxユーザーの99%以上は24時間以内に再起動を行なっている」とのこと。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120207_510249.html
この記事は「今後Firefoxの更新をユーザーが意識しないような仕組みにする」と言うのが主旨だが、この記事中のある記述が気になった。
…Firefoxユーザーの99%以上は通知が表示されなくても24時間以内に再起動を行なっている…
何のためにFirefoxを再起動しているのだろう?私はアドオンも多いし、100タブ以上開いているというのもあって、だいたい1週間ぐらい起動しっぱなしだけど、特に問題は起きていない。
再起動するのは、Firefoxのクラッシュ時、Firefox自体の更新やそのアドオンの更新時、OSやアプリにシステムの再起動を求められたときやシステム全体のクラッシュ時ぐらい。でも、これらのイベントはそんなに頻繁には起きないから、起動しっぱなし状態。
99%以上のユーザーは毎日Firefoxをいちいち開いているのだろうか?
めんどくさくないのかなあ、と思った。
ところでFirefox10になってから部分的にしか機能していなかったアドオンが正常に機能し始めた。 Aging Tabsとか。メモリ使用量も少なくなっているみたいだし、クラッシュも激減。
良い進化をしているな。
ウイルスバスターは重い? ←訂正:重くない [ソフトウェア]
私のPCのセキュリティソフトとしてウイルスバスターを使っています。もう8年ぐらいかな?途中ノートンに浮気したことがありますが、あまりの使いにくさに閉口して戻しました。ウイルスバスターはUIに力を入れているように見え、私が使ったことがあるセキュリティソフトの中では使いやすいと思います。私は設定をかなり変更するのでヘルプを含めたUIのわかりやすさは最重要視しています。
その反面、動作はかなり重く、(メモリ使用量に関しては最近のバージョンでずいぶん改善していますが)特にプロキシ周りは激重と言っていいかもしれません。本当にプロキシが重いのか?と言われれば確証は持てません。ただし現在AVGを仮に利用していますが、ウイルスバスター2010ベータ版と比較してIE8の動作スピードが劇的に改善されたので、そうではないかと疑っています。またUIも無駄にアニメーションをするなど誰が喜ぶのか分からない仕様です。
と、書いているとウイルスバスター2010の正式版がダウンロードできるようになりました。早速入れてみるとずいぶん軽くなっているような気がします。IE8(32bit)がインストール直後は速かったので、改善された?と思っていましたが、使っているうちに激重です。PHSのフルブラウザよりも桁違いに遅いです。trendツールバーが対応していないIE8(64bit)は快速です。
…今発見しましたが一度Googleツールバーの検索窓で検索結果を表示したあとページを移動すると速くなります。ただし新しいタブではやはり重いです。しかしこれもGoogle経由だと速くなります。が、確実というわけではありません。何かのアドオンと競合しているのかもしれません。trendツールバーをOFFにしても同じです。どういう仕様だ、trendツールバー?ほかの機能が問題なのか…?
…判明しました。
Orbitというダウンローダーに付属のGrab ProというツールバーをOFFにすると快適になります。これと競合しているようです。ずっとGrab Proが原因だったのかなあ?Orbitをインストールしたのはそんなに昔ではないので、少なくとも2010は該当しそうです。
今まで無駄な時間を使っていました。ここまで書いてきた文章の大半も無駄です。はあー。
ATOK 2008 for Windowsの使い心地 [ソフトウェア]
しばらく使っていますが…。なんか(思ったより)イマイチです。
前のATOK2007も?な変換をしていましたが、さらに2008ではおかしな変換をします。まず文の区切り方が変なことがあります。変換候補もなぜか第2候補が正しいことが結構あります(これは学習すれば直りますが)。なんとなくATOK2006の頃が一番バランスが取れていたような気がします。PC Watchの記事によると、
ATOKは従来、最も長く取れる2文節を優先的に選択する「n文節最長一致法」を採用していたが、近年この手法による誤変換の発生が稀ではなくなってきた。そこで、出現頻度や言語的性質などを数学理論によって1つの評価軸の上に積算する統計的言語処理手法を採り入れた。
たぶんこれは「最小コスト法」(コスト最小法とも呼ばれるらしい。どっちが正しいの?)のことだと思うんだけど、かな漢字変換の根本である変換エンジンの変更がイマイチの理由のような気がする。ただそれでは2007でも著しく変な変換をしていた説明が付かないなあ。あとはATOK11の頃から継承してきたユーザ辞書か。
とはいえ、普通に使っているだけでは2007以前と変わらない変換傾向なので、ずいぶん以前から研究は行っていたんだろうなとは思います。
ただ辞書連携やATOKダイレクトなどユーザビリティに関する機能は満足しています。広辞苑を入れていますがすごく便利!こっちの方に力を入れているのかなあ?
それと同音異義語の変換は良くなっています。2007から使用頻度が高い割にそれまでまともに変換できなかった「以外」と「意外」。これがおおむね正しく変換できるようになりました。そのほかの同音異義語の変換精度も良くなった印象です。
ATOK2009ではもう少し誤変換の少ないものになることを期待しています。